2016年02月29日

配慮した結果

その時の状況というのを交えて、働き方っていうのは変わってきます。

かつて男性は外で働き、女性は家を守るなんていうのが、
当然だという考え方もありましたが、今ではそういった考えは少なくなってきています。

むしろ女性も積極的に働くべきだという考え方もあり、
企業もそういったことに対応できるように制度などを変えてきています。

もちろん様々な状況によって制度が変わり、
その中で起きるひずみっていうのもあったりしますが、
少しずつ状況は前に進むというところだと思います。

そういった中で今回、資生堂が行った制度の改革について、
ネットで批判が巻き起こるということになってしまったようです。

その制度の改革っていうのは、女性に配慮しすぎない形にするということです。

今まで育児などがあるケースっていうのは、
配慮された勤務体系になるなどしていたわけではありますが、
そういったことを止めようという動きになるようです。

ネットではそういった動きに対してショックだということのようですが、
資生堂としてはもう少し違った意味での対応になっていました。

資生堂としては、配慮しすぎていて、やりたい人のチャンスもつぶしていたために、
少し配慮するのを減らそうということになったわけです。

正確に言えば、より個人に合わせて働いて貰うということにシフトするようですが、
その中で配慮するのを止めるというところだけが過剰に受け止められ、
ネットでは騒ぎになるということになったようです。

ただ、何事も最初は話題になるものですから、
これを成功させてぜひともネットでの騒動を笑い話にして欲しいですね。


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Posted by ハレのち雨 at 06:19 │ビジネス